国語

インストラクションと物語の授業の目的について

ある授業を参観しました.「サーカスのライオン」を題材にした「感想を伝え合おう」の単元です.1時間目は,図書館司書によるブックトークと「サーカスのライオン」の読み聞かせ,初発の感想を書くという活動内容でした. 先生・司書お二人の話ぶりを見て感…

模擬授業をしました 反省

国語の詩の模擬授業をしました.久しぶりの授業で,ぼろぼろの結果でした. 残念なのは,ぶれていたこと. 自分が最初やろうと思ったながれではなく,その場でぶれて流れを変えてしまいました. 状況を見て,変えたのではなく, ビビって変えてしまいました…

『子供句会を開こう』

『子供句会を開こう』単元移動をしたので、この時期に『子供句会を開こう』の単元です。春夏秋冬のうち、自分の好きな季節を選びます。 好きな季節同士で4人組を作り,自分の好きな季節についてオープンクエスチョンで聞き合います。 ファシリテーターは聞…

盛りだくさんの一日

今日は盛りだくさんの一日だった。 嬉しいこと4つ。心配なこと1つ。 嬉しいこと、 ・みんな個人写真撮れた ・あの子がつながった ・スピーチ発表会で、一人一人の伸びを実感できた ・三男の出生届を出せた 心配なこと ・ここには書けないこと毎日がめまぐ…

十二年経験者研修 代表授業研修終了 国語話すこと聞くこと

十二年経験者研修のメインである授業研修が終わりました。 私が選んだのは、「話すこと聞くこと」のスピーチの授業です。子どもたちは、研究授業であることはあまり関係なしに学んでいました。 私はというと、インストラクションの10分、最後のまとめの3…

次の課題

今年のテーマである「スピーチ単元」の指導スタイルがほぼ見えて来た。 また昨年、今年で「書くこと単元」もスタイルができた。次は、 スピーチ単元のスタイルを洗練させること 「話す聞く」の話し合い活動編 そして、「読むこと」の物語文と説明文の授業ス…

ミニビブリオバトル

かねてから気になっていたビブリオバトルに挑戦しました。 物語文『海のいのち』の単元で教材文と同時進行で行っていた自分読みの本を紹介し合う活動です。ビブリオバトルでは、5分間のプレゼンタイムがありますが、それを短く3分にしたミニビブリオバトル…

海のいのち(人物関係図)→自分読み→ミニビブリオバトル

苦手な物語単元が終りました。 今回は、物語単元のスタイルが少し見えてきた気がします。 題材は『海のいのち』単元のねらいは、「『海のいのち』の主人公太一の成長を瀬の主との関係で説明できる」です。 そのために、「設定・展開・山場・結末」の各場面ご…

絵画指導と作文

文化祭で絵を見て回ると、同じような構図であったり、塗り方であったりするクラスを見る。 そのようなクラスの絵画はレベルが高い。 私の受け持つクラスよりも、上手い・・・ しかし、見ていてなんだか気持ちの悪い、嫌な感じがしてくる。この違和感は何だろ…

作文の評価は難しい

作文の評価は本当に難しい。またしても痛感。 評価者が変われば評価が変わる。立場やタイミングもある。 ボクら教師はこのことを頭に入れながら評価方法を考え、評価をしなくてはと思います。

子供→子ども→子供

7月から文科省が「こども」の表記を「子供」に戻したらしい。やれやれ。さて、県教委、市教委はどう出るかな。文科省は強制はしないというが。子供って書いたら、赤を入れられたなあ、何度も。 差別用語でもなし、差別だというのは勘違いなんだけどなあ、だ…

単元を貫く言語活動について

「書くこと」や、「話すこと」は最終的なゴールがはっきりしているので単元を貫く言語活動はイメージがしやすいです。一方、読むこととなるとイメージがしにくいです。ですから、読むことの学習において、安易に具体物に成果を求めるというのは慎重にしない…

国語「気持ちを伝える言葉について考えよう」の発表会

国語「気持ちを伝える言葉について考えよう」の単元の発表会をしました。 始めにねらいをみんなと確認。 しかし・・・言えない子が多数。自分では繰り返し伝えてきたつもりだけど。。。ここで言えないのは完全に私のせい。私の環境設定が悪かった。大反省。 …

価値ある失敗 手段が目的に・・・

国語「気持ちを伝える言葉について考えよう」の単元学習も中盤です。子どもたちは活発に発表の準備をしていました。消しゴムにインタビューするシーンがある班があったり、ニュース番組の間に再現VTRと称して劇を入れる班があったり、各班もオリジナリティあ…

ゴールイメージの共有化

ゴールイメージの共有化 国語の「話すこと単元」で、ゴールイメージの共有化に挑戦しました。単元は、「気持ちを伝える言葉について考えよう」です(単元入れ替えをしたためこの時期になりました)。相手に自分の気持ちを伝える使い方や言い表し方について考…

水のこころ 群読

この学級では初の群読でした。 前時で5分ほど、本時で15分ほどの相談練習時間をとりました。 教室の隣が空き教室なので自由に使うことができます。練習を隣の教室や廊下でやってもいいよという話をしました。子どもたちは、ゆったりと空間を使い練習をし…

国語 水のこころ 群読導入

水のこころ1、漢字テスト 2、音読 3、復習 倒置法 4、「人のこころ」が最後にあるのはなぜか。作者の意図を考えよう。 ○グループディスカッション(『教室ファシリテーション10のアイテム100のステップ』堀裕嗣著) ・個人で考える ・グループディ…

書くこと 「必然性をもたせる」って・・・

最近は、国語「書くこと」の指導について考えています。来年度は、成果を発表する場があります。 ということで、自分のために記事(メモ)を書いて行きます。インターネット上にあがっている、PDF化された実践報告を読むのですが、研究の成果の所に「児童が…

書く力の育成

書く力を伸ばすには・・・ 書くための知識・技能の習得と、書く練習量の確保が大切書くための知識・技能の伝達と、書く練習量の保証をすることが大切あとは、 適切な評価(教師と仲間)と振り返りこれの繰り返しが、自信を深め、書く意欲を高めるのではない…

「書くこと」の指導

去年から「書くこと」に力を入れて指導しています。 「筋道立てて」「論理的に」という力を伸ばすには、「書くこと」から入るのが良いのではないかと考えているからです。 私がやっていることは、 ○「具体」「抽象」を理解させる。 ○「はじめ(抽象)ー中(…