2012-01-01から1年間の記事一覧

研究授業の問題点1

これから書く事は自分の経験から得た物であり、自己反省を含めて書いていきます。研究授業が日常の授業と乖離してしまっているのが問題点の一つだと思っています。 研究授業は特別な授業をする場であると言う認識があります。 でも、それは間違った認識だと…

『必ずクラスを立て直す教師の回復術!』 野中信行著 学陽書房

野中信行先生から『必ずクラスを立て直す教師の回復術!』をいただきました。 Amazonに注文しなくては、と思っていた矢先だったことに加え、 著者から本をいただくなんて初めての事でしたのでとてもうれしかったです。 野中先生、ありがとうございました。必…

自作手帳の枠を改善する

私は手帳を自作して使っています。 A4の大きめのファイルに、前半部分に学校から出る文書をカテゴリー分けして綴じ、後半部分に週予定を綴じています。 週予定部分がどうも使いづらくなってきたので、手を加えることにしました。 野中先生の『必ずクラスを立…

ショック 広告が入る

無料で広告が入らないから「はてな」を利用してきたのに・・・・ ブログに広告が入ってしまいました。。。 まあ、無料で使わせてもらっていたので仕方が無いと言えば仕方が無いが・・・でも、ショックだなあ。。。

Android携帯で自炊読書

個々数年、あふれかえる家のなかの物の整理がテーマです。 そのなかでも厄介なのは、本棚からあふれる本です。 大分処分したのですが、まだ収まりきりません。 さらに、買わないようにしていても、月に数冊は新たに増えてしまいます。。。そこでscan snapを…

夏休みだけど忙しい

夏休みに入り、一週間が過ぎました。 もう、7月が終わりました。子どもたちが学校に来なくなり、静かになった学校ですが本当に忙しかったです。 昼休みは、お弁当を食べながら仕事をして一日中働きました。毎日残業でした。 そして7月31日、ようやく事務…

『学級通信を出しつづけるための10のコツと50のネタ』 石川晋著 学事出版

待ちに待った石川先生の最新作。 Amazonで予約をしていたのですが、ずっと来ませんでした。Amazonで教育書を予約する場合は、予約開始すぐにやらないと駄目ですね。乗り遅れたら、発売後書店に行った方が早いですね。学級通信を出しつづけるための10のコツと…

菊池省三さんの『プロフェッショナル仕事の流儀』

朝の仕事時間、我慢できず録画していた『プロフェッショナル』を見た。楽しみにしていた菊池省三さんの回だ。う〜ん。すごい。 一つの指導に現れる、技術・考え、そして判断。さすがプロフェッショナルとうなるばかり。。。 そのなかでも、一番学んだことは…

なので

「なので」を使う子が多数。 (教師ですら「なので」を使っている。) せめて、書き言葉だけでも・・・と思って直すのだが。。。「(〜)な+ので」を文頭にもってくるのは、文法的に誤り。でも、言葉も変わっていくもの。(特にここ最近は急速に変化してい…

作文が苦手な子の文章は複雑

作文が苦手な(技術が身に付いていない)子の文章は複雑です。 添削が難しいです。 シンプルに書けるように指導することが大切だなあ。 ○一文を短く。 ○引用(「 」)の使い方。 ○理由・・・から ○一つ目は〜です。・・・です。 「〜」は短く、ズバリ(抽象…

校内学級づくりサークル

昨日、一歩前進しました。 ずっと、やろうやろうと思っていたことをスタートさせることができました。やろうと思っていたことは、校内で学級づくりを学び合う仕組みを作ることです。 校内で学級づくりのサークルを立ち上げ、1回目を行いました。校務で忙し…

ついに、そんな年。

ついに、来ました。 同級生が勤務校の保護者であることが判明。(他学年でしたが。) 第一号は、小中の同級生。 そんな年齢になりました。

振り返りジャーナルのねらい

ふりかえりジャーナルのねらいを、「担任とこども一人一人がつながるツール」とだけ考えることにしました。 これでテーマ決めもシンプルになりそうです。 学級づくりや振り返ることでの成長等はおまけです。 つながりづくりのツールこれに絞って考えていくこ…

学年だより作成の工夫

今朝は夏休み前の学年だよりを作成しました。 学年だより作成には一つだけこだわりがあります。 それは、「冷蔵庫に貼られることを前提にし、小さい紙にして片面に普段見る情報を集約」して作成するということです。我が家では、子どもたちが保育園や小学校…

『とうさんはタツノオトシゴ』レオ=レオニ

長男が、学校図書館から借りてきてくれた本です。 これは、お父さんのために、とか、お母さんのためにとか、考えて借りてきてくれます。レオ=レオニシリーズ 『とうさんはタツノオトシゴ』好きな本でした。 最後のシーン。 とうさんのおなかのポケットに戻…

会社活動成功を左右するもの

いろいろとテクニックはありますが、会社活動の成功を大きく左右するのは、教師の構えだと私は思っています。1 何より子どもたちを教師が信じていること 2 子どもたちの活動の様子を教師が楽しむこと 3 教師もできるだけ、環境を用意してあげることこの3…

一斉授業や板書などへの興味

ここ数年、私の授業の意識は、協同的な学習形態に向いています。 そして、少しずつですが、形になってきている気がします。 そうなるにつれ、一斉授業や板書というような、不易の部分への関心も高まってきています。 堀先生の一斉授業に関する一連のツイート…

6月後半に息子たちに読み聞かせした本

恒例の長新太さんの絵本から、へんてこライオンシリーズ『ゆうちゃんとへんてこライオン』ゆうちゃんと へんてこライオン (おひさまのほん)作者: 長新太出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/11/20メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件)…

書くこと 「必然性をもたせる」って・・・

最近は、国語「書くこと」の指導について考えています。来年度は、成果を発表する場があります。 ということで、自分のために記事(メモ)を書いて行きます。インターネット上にあがっている、PDF化された実践報告を読むのですが、研究の成果の所に「児童が…

書く力の育成

書く力を伸ばすには・・・ 書くための知識・技能の習得と、書く練習量の確保が大切書くための知識・技能の伝達と、書く練習量の保証をすることが大切あとは、 適切な評価(教師と仲間)と振り返りこれの繰り返しが、自信を深め、書く意欲を高めるのではない…

『どこいったん』

『どこいったん』 ふと、図書館で目に留まり、借りた本。どこいったん作者: ジョン・クラッセン,長谷川義史出版社/メーカー: クレヨンハウス発売日: 2011/11/25メディア: 大型本 クリック: 17回この商品を含むブログ (12件) を見るなぜか、関西弁です。 面白…

6月前半に息子たちに読み聞かせをした本

記録をするのを忘れていました。記憶を頼りに・・・(随分と忘れている・・・涙) らいおん絵本シリーズあわてんぼらいおんあわてんぼらいおん―らいおんえほん〈2〉 (らいおんえほん (2))作者: 八木田宜子,長新太出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2002/06/0…

「書くこと」の指導

去年から「書くこと」に力を入れて指導しています。 「筋道立てて」「論理的に」という力を伸ばすには、「書くこと」から入るのが良いのではないかと考えているからです。 私がやっていることは、 ○「具体」「抽象」を理解させる。 ○「はじめ(抽象)ー中(…

対話がクラスにあふれる!国語授業言語活動アイディア42 石川晋著 明治図書

対話がクラスにあふれる!国語授業言語活動アイディア42 石川晋著 明治図書が届いて早速読みました。 前々から予約していて、待ちに待っていた本です。「対話」がクラスにあふれる! 国語授業・言語活動アイデア42作者: 石川晋出版社/メーカー: 明治図書出…

5月後半に読み聞かせをした本

まずは、次男が大好きないとうひろしさんシリーズ3冊。 さんにんサンタさんにんサンタ作者: いとうひろし出版社/メーカー: 絵本館発売日: 1992/11/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るレーザーこうせんじゅうビービーレーザ…

運動会

昨日、まさかの雨により開催が危ぶまれた運動会も、無事、今日開催することが出来た。 子どもたちは、準備から私の期待を上回る活躍を見せてくれた。5年生も6年生も本当に凄い子たちだ。しかし、最後の3・4日間、子どもたちの様子が不安定だった。 落ち…

教え子の働く姿

教え子の一人が近くで働いていることを、成人式のときに聞きました。 「今度いくね」と約束をしていたので、お邪魔させてもらいました。彼女が働いている姿に感動しました。 教師ってこういう経験をすることができる幸せな仕事だなあ。 そして、年をとるのも…

協同学習入門 基本の理解と51の工夫 杉江修治 ナカニシヤ出版

買って数ページ読んだ後そのままにしておいた本を読み始めた。 面白い。これはいい。協同学習入門―基本の理解と51の工夫作者: 杉江修治出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2011/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) …

算数の予習

算数の予習を宿題で出した。 予習の宿題は初めてだ。自立学習ノートを見ると、予測を上回る予習をしてくる子がいる。凄い! 一方、してこない子、残念な内容の子も勿論いる。 力の問題も当然あるが、それ以上にどうやっていいのかが分からないということなの…

外国語活動で子どもたちの様子をみとる

今年は5年生なので外国語活動がある。 ほとんどの授業にALTが入ってくれ、授業を進めてくれる。 私は子どもたちと一緒に片隅に席を用意して一緒に参加。(勿論、参加しながらも指導もしている) 外国語活動の時間なので活動が主体である。 そのとき、私は極…