まとめと振り返りについて考えています.

大学院の「学校支援フィールドワーク」の科目で,とある学校にフィールドワークに入っています.
フィールドワーク先の学校では,授業の最後に「振り返り」の時間を取っています.
この「振り返り」について先生方でもそれぞれの解釈があり,「振り返り」って何だろうということが校内で定まっていません.
また「新潟市の授業づくり」では,授業の最後に教師主導の「まとめ」そして,個で行う「振り返り」を行うことになっています.
よってフィールドワーク先と「新潟市の授業づくり」の間でミスマッチがあります.

そこで,これらの差異を埋めるべく,「まとめ」と「振り返り」について整理しようと考えています.

いま読んでいる本はこれ.「「考える力」はこうしてつける」です.
岩瀬さんがオススメにしている本ですね.

「考える力」はこうしてつける

「考える力」はこうしてつける

メタ認知能力とは具体的にどんな力で,振り返りでどんな力をつけるのか,また,どう子どもたちに問うのかなどはとても参考になります.


何のためにまとめをするのか,何のために振り返りをするのか,
メタ認知とは何か
問い方には,どのようなものがあるのか
というのをまとめていくのが私のポイントになりそうです.