親知らずを抜く

前々から夏休みに抜くと決めていた左下の親知らずを抜いた。

横にのび、歯茎の中にひっそりと暮らし、外には顔を出していない親知らずだ。
骨にかぶっているやらなんやらで大変だと言われていた。

しかし、歯茎を切ってみたら、骨や他の歯との関係は悪くなく、ただ抜けばよい状態だった。
骨を削らずにすみ、先生は「ラッキーですよ。」とおっしゃっていた。
よくわからないけど、「ラッキー!」

でも、術後家に帰り、大人しくしていたんだけどなかなか血が止まらない。
口の中に皮のような何とも言えない気持ち悪い物も増殖している・・・

我慢していたのだが、全然良くなる気配がないので再び病院へ。

先生にみてもらうと、気持ち悪い皮はかさぶたらしい。
そして、血も止まったらしい。

ああよかった。よかった。安心した。

結局、手術は簡単だったけど、普通にすごせるようになるには、半日以上かかった。
ちょうど子どもたちも病み上がりなかんじだったので、家族でダラダラして過ごした一日。

まあ、僕はダラダラというか、心休まらぬ辛い一日だったのだけれど。