期待せず諦めず

赤坂先生の記事で紹介されている言葉、「期待せず 諦めず」。
とても勇気の出る言葉だと思います。

息子たちをみても、クラスの子どもたちをみても、この言葉に繋がる姿があります。

得てして、親・教師は、子どもたちの即座の変化を期待します。
変わってほしいという願いが強ければ強いほど。
でも、人はそう簡単に変わるものではない。変われるものではない。
これは自分の成長をふりかえれば分かるもの。
しかし、他人のこととなると分からなくなってしまいます。
ああ、情けない。。。


最近、
息子が、いやなことがあっても泣いたり、ぐずったりしなくなってきました。
息子が、自分から宿題をするようになってきました。

学級の子たちが、自然と男女で交流できるようになってきました。
学級の子たちが、話し合いを活発にするようになってきました。

息子は、長い年月を経て、学級の子どもたちは春から。
少しずつ、少しずつ成長してきたのでしょう。




私は、どうしても即座の変化を求めてしまいます。
情けないことです。
「期待せず、諦めず」
この言葉をときに念じ、ゆったりとした心持ちでいこうと思います。