この3ヶ月を振り返って.

この2ヶ月は苦しい日々だった.
今日,ようやく落ち着いたのでメモをしておく.

3月から書けずに抱えていた論文.
さすがに形にしなきゃと8月は論文執筆のために予定を全て作り,家族には不義理を尽くした.
PCに向かっては書き,でも途中で行き詰まり論理破綻.また書き直し,でも行き詰まりのくりかえしだった.
これはまさに,ボクノートの歌詞のようだった.
実際ボクノートを聴いて心を慰める日々.
それでも結局,夏休みを捧げでも書くことはできなかった.

9月〜10月
もうこれ以上このネタを抱えていても精神的に破綻するように思われるので,学会紙特集号に出すと心に決めた.
仕事をしながらの執筆は苦しいなんてものではなかった.
生みの苦しみに加え,日中は仕事をしての執筆,土日を潰して家族への不義理への悔恨の情.
家庭も,仕事も,研究もどれも中途半端で力足らずの自分に自己有用感を持てるはずもなく,どんどんと落ち込んでいく.
それでも,なんとか踏ん張り,締切日に投稿.

実はそれと同時に,8月に提出していたSIIの論文が返ってきており,その修正が始まっていた.
2本の論文を抱えての日々だった.

更にそれに加えて,通知表の作成.
合間を縫って学会の予稿提出もしたのだな...

2本の論文投稿,学会の予稿,学会発表,博士のゼミでの研究計画発表.

こうやって振り返ってみる結構な量の研究をしていたのだなと思う.

これから久方ぶりに,少し落ち着いた日々をすごせるのかもしれない.