プロフェッショナル 本田圭祐

録画していたプロフェッショナルの本田圭祐編を家族で見た。

凄いな本田は。やっぱり彼はプロフェッショナルだ。
自分が好き。
自分を信じる。

カズもイチローも本田も。
エジソンも、稲盛和夫も、結局は努力の差だと言う。
「努力に勝る天才はなし」ということなんだろうな。

自分も本田のように自分を信じて、努力し続けたいと思った。
教員だってプロフェッショナルである。
未来の自分を信じて、子どもたちの心に火を灯すことができる教師を目指す。
そうありたい。

ただし、教員は何万といる。
私を含め、全ての教師に本田になれっていうのは難しい。
たった20数名の日本代表だって、全てが本田ではない。
まして、Jリーガーだって・・・。
それぞれの能力があり、家庭があり、事情がある。
全員が最高の努力をすることができる環境にはない。
5時に帰り、家事、育児、介護・・・。やりたくてもやれない事情がそれぞれにある。


「凄いなあ」と思う先生方を見ていると、随分と家庭を犠牲にした上でその成功があるんだろうなと思う人たちがいる。
夜遅くに帰ってきたり、週末は家にいなかったり。
もちろん、それもその人の選んだ道なのでとやかく言う立場にはないが、疑問を持つ。


だから、教育をよくしたいというのであれば、全体の底上げなんだろうな。
ブラジルのように。全体のレベルを高くする。


そうなると、
個々では自分の環境の中で最大限に努力する。
かつ、全体の底上げになる教員の資質向上のシステムを作り上げる。
この二つが必要なんだろうな。


次の二つの言葉がぐるぐる回る。
「努力に勝る天才はなし」
「毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなあ。」(相田みつを