100点満点主義 主事訪問

主事訪問が迫ってきた。
思うこと・考えることは色々あるが、まあ、主事の指導というのは100点満点主義だなあと思う。
主事訪問についていろいろと情報が集まってくるが、聞く話からするとそういうことである。

例えば、
「学習課題は、教師が出す物ではなく、子どもたちから出てくる自発的な課題にすること」
なんてことを指導するらしい。

確かに、それは望ましい。そして見栄えも良い。
でも、それを年間全ての授業でやるってこと?
毎時間子どもたちから出てくる課題をやっていたら、授業数が不足し、指導要領の内容に漏れが出てくるぞ・・・。
教師が学習課題を出した方がよい学習内容もあるはずだぞ・・・。

結局、建前論。
研究授業のための研究授業である。

新潟市の研修は充実していると思っているのだが・・・
現実を見るようになって、
日常授業の充実を意識した指導主事の指導、校内研修の体制ができたらいいなあと思う。

スポーツで例えるならば、授業は一発勝負のトーナメント戦ではない、年間を通した長い長いリーグ戦なのだと思う。